SAPアリバの歩み

SAPアリバは数本のクレヨンと一枚の紙製テーブルクロス、そして優れたアイデアからスタートしました。

1996年、メンローパークにあるレストラン、Quadrus Caféに集まった仕事仲間の7人は、ランチを食べながら、企業の購買における膨大な時間とお金の浪費について議論を交わしていました。問題は時代遅れの紙ベースの購買手続きでした。この手続きは面倒でストレスがたまり、どれだけのコスト無駄になっているのか企業は把握できなかったのです。

彼らがたどり着いたソリューションは、当時まだ新しいものであった「インターネット」と、コンピューターシステム同士を接続して効率的な情報を交換可能にするというその可能性でした。テーブルの上にクレヨンを広げた彼らは、自分たちの考えたソリューションとその可能性について、アイデアを図面に書き起こしていきました。

彼らが思い描いたのは、初めてのユーザーでも容易に使うことのできるインターフェースを持ち、 企業の財務システムと統合し、 バイヤーとサプライヤをすぐにつなぐことができるプラットフォームでした。そして、これはビジネスの常識を根本的に覆す可能性があるものでした。

購買に関わる時間やコストを削減するというアイデアは、一見して素晴らしいものでした。そして、その本質は、はるかに根本的でパワフルなものであり、志を同じくする人々とつながり合い、協力したいという共通のニーズに基づいていました。

これは進んでリスクを取る投資家や才能あふれる人材、戦略的パートナーを呼び寄せ、 ビジネスの世界で生き残っていくために十分強力なアイデアでした。変化を試みるなかでの思わぬ落とし穴や、ドットコムバブルのような未曾有の大変動に直面したときも、取引のパートナーがつながったり協力するのを手助けしたいという当社のアイデアへの信頼が、SAPアリバを支えてきました。

長い年月をかけて研究開発や買収を積み重ねることで、当社のビジネス領域は拡大し、企業間の商取引に関わる活動を包括的にサポートし、サプライヤネットワークを形成するまでになりました。もともと購買ソフトウェアメーカーであったアリバは、企業がその枠を超えて、取引対象企業とより簡単に協力し合える空間があれば、より密接な関係や可視性を実現できることに気づいたのです。こうしてSAPアリバはクラウド企業となり、Ariba Networkは現在も成長を続けています。

その後、リーマンショックに始まった大不況を経て、グローバル経済はかつてないほど密接につながり合い、流動的で相互依存の強いものとなりました。取引パートナーのコラボレーションを促進したいという私たちの願いは、SAPアリバがグローバルなビジネスコマースネットワークとしての役割を引き受け、クラウドベースの商取引を企業にとっても消費者向けのものと同じように容易な場所にしていくことで実現するはずです。

当時クレヨンで描かれた私たちのアイデアがどのように進化し、環境に適応し、さらに規模を増して世界に大きなインパクトを与えていくのかを今なら感じることができます。 Ariba Network is more than 2.5 million businesses strong, with tremendous support as a member of the SAP family.アリバはお客様とともにビジネスの常識を変えていきます。ぜひアリバにご参加ください。 

 

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